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2019.04.26
【ブログ】 工房Garboが映画のロケ現場に

先日、タカラ本社に隣接する当社のオーダーブティック「工房Garbo」にて
映画のロケが行われました。
監督はじめスタッフが岡山市内のブティックを
ロケ地として探索していたところ、Garboを見つけ、ロケ地として熱望されました。

 

監督は岡山在住の山崎樹一郎監督。
2014公開の『新しき民』は、ニューヨーク・ジャパンカッツにてクロージング上映され、
NYタイムス誌から黒澤明を彷彿とさせるなどと評価された監督。

 

今回の作品『やまぶき』で描きたいもの。
3・11以降、続けるべき過去と、見直すべき過去を見定め
誰もが何かしらを改め、生きてきています。
ただその一方で、近寄ってくる悪しき個人主義やナショナリズムを
どうしても感じてしまう時代。
その先に見えるのは、弱いものは震えながら生きねばならない世の中。
2020年に向け国威高揚の全体主義が席巻するであろう今、
描くのは、目を背ける者たちと、目を背けてはならない者たちの姿。

 

ガルボでは、タイトル『やまぶき』の重要アイテムにもなっている
山吹色の子供服を、主人公がオーダーする場面が撮影されました。
こちらの子供服はもちろんGarboで製作協力させていただいたもの。
2020年の公開予定とのことで、作品に会えるのが楽しみです。