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2019.02.22
【ブログ】
映画から見るブランド
ファッションデザイナーのドキュメンタリー映画が次々と公開されています。
少し前であれば、数十年前に活躍したココ・シャネルやイヴ・サンローランなどの
デザイナー自身の生涯を描いた映画が多く見られました。
しかし、ここ数年は現在も活躍している有名ブランドのデザイナーがドキュメンタリーとして
今までを振り返りながら、これからの未来に向けて何らかのメッセージを発信していると思います。
その結果、映画が公開された後に、経営者の交代など次の未来へ何らかの一歩を踏み出しているように感じます。
昨年公開された『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』では、
アトリエでのモノづくり通じて、ブランドの新たな方向を提示しているようにも感じます。
また、現在全国で順次公開中となっている マルタン・マルジェラのドキュメンタリー映画
『We Margiela』はデザイナー自身が匿名性が高いため、映像で見ることが出来ませんが、
彼と共に創作をしたメンバー達の証言がいくつかされているそうです。
このように、ブランドを様々な視点から見ることでデザイナーの想いなどに
触れることで、より一層親しみを感じることが出来ます。
ロゴマークやデザインだけではない、ブランドの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
株式会社タカラ
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