先日、小豆島にある当社タカラモードカレッジ内クリスタルホールにて
社内ファッションショーが行われました。

このショーはタカラの社内行事として毎年催されていますが、
入社3年目までの社員がデザインからパターン、縫製までを行い、
さらに自分がモデルとなって出演もします。
各専門学校でのどちらかというとデザイン重視の華やかなショーというよりは、日頃

工場での仕事の中で培った技術の成果を披露するという趣旨のものです。
ですので、そこで発表される洋服は、自分の体型や個性にマッチした
サイズ、デザインのものを、しっかりした縫製の技術で製作された作品なのです。

今年は例年に比べても、全体的に作品のレベルが高いショーとなりました。
何と言っても、一人一人が自分の個性によく合った作品を作り上げていたこと。
そして仕上がりのほうも、しっかりとした縫製技術でつくられていたと思います。
これも一年目の新入社員といえども、入社して間もなく当社で扱っているような
トップクラスのブランドのものづくりにたずさわる結果、
身につく感性と技術に裏打ちされているのだと思います。

今後も自分の日頃の仕事を通じた成長を実感でき、
モチベーションともなるこのタカラ伝統の行事が、
毎年進化していくことを大いに期待させる今年のファッションショーでした。